<合格者の声>

ご投稿ありがとうございます。

これから工業英検を受験される方の参考になれば幸いです。

工業英検に合格された方は、ぜひ、投稿ください。お待ちしております。

 

第87回2011年5月 工業英検1級合格  岩渕様  専門学校 講師

 病気で入退院を重ねていた2008年の夏、古本屋で工業英検4級の参考書を手にしたのが今振り返るとこの試験を目指す第一歩でした。全くの「文系畑」で英語を教えていましたが、いずれ復帰したら役立つかなと考え、療養中の気晴らしも兼ね試験の情報や参考書を集めました。

 日本工業英語協会発行の教本や過去問題集、ブルーバックスやオーム社などの技術系英文作成に関する参考書をできるだけ入手し、丹念に読みました。そして工業英語には、読み手に応じた英文にするための文章表現技法(レトリック)があることを知り、その奥の深さに興味を覚えました。

 治療を終え体力も回復してきた2010年春、2級を受けてみました。対策は過去問を本番と同じ時間で解き、解答と比較し理解した上で模範例文をノートに書き写しながら「技術系英文の型」に慣れることでした。試験当日は研究社リーダーズ英和辞典と同社和英中辞典を持ち込み、これらで十分でした。時間いっぱい使って解答し合格できましたので、早速1級の対策を始めました。

 やはり過去問を使い英文の型に慣れる「書き写し」に絞り、7つある設問を1問15〜17分ほどで解くよう心掛けました。2010年秋は力足らずで不合格Aでしたが、書き写しとその見直しを続け、2011年春「翻訳の仕事を依頼されたつもり」で一次試験に臨み、少し時間を余して書き上げ合格できました。二次面接までは日数がなく日本語で受けることにし、ネットや教本から情報を収集、3C(Correc t、Clear、Concise)や各種技術英文作成上のポイントをノートにまとめ頭に詰め込みました。この作業で、改めて「工業英語の全容」を把握できたようです。本番でも先ほどのポイントや心得、翻訳経験などを聞かれ、すべてに答えられたと感じ合格できました。

 技術系英文作成でも「英文法の運用」は必須で、その上で用語や表現に慣れ、情報収集力や分析力を高めることが大切だと感じます。そして、この間に起こった東日本大震災や原発事故に、「人と技術」の関係も改めて考えさせられています。心穏やかならざる日が続く中、それでも「旋盤も触れたことのない」文系出身が技術系分野も視野に入れ、今後も翻訳の勉強を続けていこうと思っています。これから受験する皆さんのご健闘をお祈りします。

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第89回2011年11月 工業英検3、4級合格  加藤 博人様 暁星国際小学校 5年生10歳

 私は4歳少し前から英語の習得を始めました。
 4歳の終わりに実用英検5級を受けて合格してから、1年後に英検2級に合格しました。それから、英検準1級やTOEIC、国連英検など英語に関する検定はもちろん、漢字検定や数学検定、ニュース検定など色々な検定を受けて合格して来ました。
TOEICで800点を超えた頃、一緒に検定の勉強をしているお母さんから「工業英検てのがあるんだけど受けてみない?あんた好きそうだよ!」と教えられました。ホームページの過去問題を見てみたら、私の好きな自動車や、コンピュータ、携帯電話の話題や、関連する単語も結構出ていたので、面白そうだなと思って、勉強を始めました。
そして、2011年11月の工業英検で3級と4級をダブル受験して両方合格しました。4級は1問ミスだったので、後もう少しで満点だったと思ったら悔しかったです。
 次回の2級は、全問記述式でとても難しそうですが、ぜひチャレンジしてみたいと思います。
 将来は、自動車の開発か携帯電話のデザインをしたいと思っています。工業英検で学んだことが役に立つ日が来るのかな?とも思いますが、今、私が興味のある分野の英語を知ることはとても楽しいので、将来に関係なく工業英検の受験と勉強を続けて行きたいと思っています。

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第89回2011年11月 工業英検2級合格  齋藤 慎平様 国立仙台高等専門学校 建築学科

 高専2年の時に3級に合格して以来、工業英検とは縁がありませんでしたが、今年の夏に受験した大学の編入学試験に向けて「工業英検2級対策」を用いて和訳、英訳を勉強したということもあり、2級について若干知識があったので今回受けてみました。10代のうちに2級に合格出来てとても嬉しく思います。
 工業英検向けの対策としては、「工業英検2級クリア」で2級の流れを把握し、そのあと「工業英検2級問題集」を解いて慣れるということをしました。インフォメーションワードと、2文を1文にまとめる問題は配点が高く、また見慣れない問題でしたので集中的に勉強しました。辞書については英和・和英ともに一般の中辞典を持ち込みましたが、2級の場合それらで十分でした。
 大学の理工系学部の編入試験を受験する際、その試験問題として技術英語関連の和訳や英作文がよく出題されます。ですから、編入学試験を経験した高専5年生や大学2年生の中にはその受験勉強の余力がある方が多く、工業英検2級に合格できる可能性が高いと思います。ぜひ受験を検討してみてください。

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第85回2010年11月 工業英検1級合格  飯塚 直人様 信越半導体(株) 技術本部 勤務

 自己啓発のために英語を勉強しています。2007年に英検1級に合格した後、次は工業英検に挑戦することにしました。
 工業英検1級は、合格率が低く(最近の3年は僅か5〜6%)、英検1級よりも更に難易度の高い試験でした。3年連続して1次試験で不合格でしたが、今回4年目の挑戦でようやく合格できました。
 1次試験対策としては、「工業英検1級対策」と「工業英検1級問題集」を勉強した後、工業英語の各種講座を受講しました。また、Scientific American の記事を読んで、100ワード以内に要約する練習を繰り返しました。1次試験は、工業英語の3C(Clear、Correct、Concise)の中でも最も大切な「Correct」を第一優先として解答しました。
 2次試験対策としては、「Welcome to Technical Writing」の重要ポイントを暗記し、以前に受講した通信教育「テクニカルライティングプロジェクト」を復習しました。
 また、2次試験前日には、日本工業英語協会主催のテクニカルライティングセミナーを受講しました。このセミナーは、これまでの工業英語に関する学習のおさらいのために、また工業英語に関する用語のリスニングに慣れるために、大変有意義なものでした。
 2次試験の面接では、工業英語の特徴、ライティングプロジェクトの進め方などに関する質問に対して、落ち着いて英語で答えることができました。今後も、自己啓発としてテクニカルライティングの勉強を続けようと思います。皆様のご健闘をお祈り致します。

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第82回2010年5月 工業英検3級合格  土谷 信暁様 東京薬科大学 生命科学部 分子生命科学科

 工業英検の受験のきっかけは理系でなおかつ、英語ができたら良いなと考えたからです。
 工業英語はまず指定の、対策用の本の例文を暗記することと、問題集を何度も繰り返し解き直すことが良いと思います。苦労したことは自分が思っているよりも、得点に結び付かないという事です。
 しかしそんな時に、日本工業英語協会で開かれる講座を受ける事で、刺激を受け、また元気を貰いました。講師の鈴木弘明先生に勉強法のたくさんのアドバイスと、自信を付けて頂きました。
 努力した事は、諦めないという事です。何度も繰り返し問題を解くという事です。問題を暗記するくらい解くことで、テストで聞かれる問題は過去と形式は変わりはないので、テスト本番での緊張が緩和されることに繋がります。
 後輩へのアドバイスは必ず思う様に点数に結びつかない時が来ると思いますが、諦めず、そしてあまり悩み過ぎずに自分を信じてひたすら問題を解いてください。そうすれば必ず合格を手にすると思います。泣いたり、辛いと感じても前に進む事で、泣いたり辛いと感じた分だけの喜びと達成感が待ってます。どうぞこれから3級を目指す人頑張ってください!!心から応援しています。

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第80回2009年11月 工業英検1級合格  荒井様 住友金属工業(株)海外現地法人へ出向中

 メーカーで経理を担当する根っからの文系人間。受験者専門学科グラフ中1%の「その他」のひとりです。ただ以前から技術文書に触れる機会はあり興味はありました。受験したのは、当時通っていた英語学校「アクエアリーズ」を主宰する植田一三先生から「ライティングの力をつける上でとてもいい試験だから受けてみたら」とすすめられたのがきっかけです。
 「アクエアリーズ」で対策講座の開かれた2ヶ月間が実質的な準備期間でした。問題文の意味すらわからないことが多かったので、電気や化学について一般向けの概説書も読みました。植田先生の指導は厳しく「荒井さんの訳は荒い」とよく言われました。
 本番はとにかく書く量が多く、答案を書き終えたのは試験終了の5秒前でした。1次試験はなんとか通過したものの、2次試験はprocedureについてごく基本的なことが答えられず不合格になってしまいました。
 翌年10月にサウジアラビアの現地法人に転勤になり、その年の2次試験は受けられないものと諦めていましたが、たまたまイスラム暦の巡礼月の関係で2次試験の前後にまとまった休みがとれることになり、帰国して受験、合格することができました。
 2次試験前は協会の対策本を何度も読み返し、質問に対しては不十分でも正面から自分の英語で答えることを心掛けました。
 イスラム暦は西暦に対し暦がずれていくので他の年では受験できませんでした。本当に幸運でした。せっかく資格をいただけたので、これを日常の業務の中で少しでも生かしていきたいと考えています。

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第77回2009年5月 工業英検4級合格  林様 主婦

 私が工業英検を知ったのは2年前です。一度挑戦してみたいと思っており今年(2009年)5月に受験してみました。
 どうせ受けるなら科学技術高校2年に通っている娘と一緒にと思い、2人で1ヶ月間工業英検対策4級、過去問題集2冊、4級クリアなど1通り学習しました。
 試験当日は問題集を解くよりずっと楽?でした。2人で一生懸命頑張っただけのこともあって2人合格となりました。
 娘も大きな自信となり、工業高校生の面目も立ちました。親子でとても貴重で楽しい体験をさせていただき本当に感謝しています。主婦の方にも大変価値のある勉強ですのでぜひお勧めします。

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第75回2008年11月 工業英検1級合格  大月様 キヤノン株式会社

 早いもので、大学院修士課程を卒業してから14年が経ちました。私が工業英検4級に合格したのは2003年です。6年かけてようやく工業英検1級の合格認定証を受け取ることができました。
 今回(第75回)の1級試験の合格率が5%と、例年に比べ相当低かったのが印象的です(受験者271名、合格者14名)。
 私は、大学時代は経済学を学び、大学院時代は地域研究を専攻しました。したがって、私は技術系の人間ではありません。
 最初の就職口は証券系の研究所でした。そこで数年働いた後、会社都合での転職を経て現在の会社に勤務しています。
 私の過去・現在の担当業務は、日本語・英語を問わず、「文章を書くこと」「文書をつくること」なしには成立し得ないものばかりです。証券系研究所では、調査・分析の結果をアナリストレポート(企業・産業レポート、証券市場レポート)にまとめていました。現在の会社では、社内専門情報誌(分野は国際標準化)の編集・執筆に従事した時期があったり、各種の市場動向や技術動向の調査・分析が業務の大半を占めたりと、ライティングは必須です。さまざまな調整業務を、文章によるコミュニケーションを通じて行うことも日常茶飯事です。
 私が業務上作成する文書(電子メールによるコミュニケーションも含む)は、判断材料として扱われる可能性があります。作成した文書は、証券系では投資判断材料に、現職のメーカーでは現場レベルまたは現場よりも上位のレベルでの意思決定の材料になり得ます。ゆえに、文書は正確かつ迅速に、誤解されないようにまとめる必要があります。テクニカルライティング技術の習得を目的に工業英語の勉強をはじめたのは、こうした条件を満たす文書をスピーディかつ正確に「生産」できるようにするためでした。
 工業英語1級の1次試験は、テクニカルライティングにかかわるさまざまなスキルを問うものですが、3C(Clear、Correct、Concise)に留意しながら問題をこなしていくスピードが合否のカギを握ると言っても過言ではありません。問題の全部を解いておくことが試験合格の最低要件になるかと考えます。2次試験対策としては、マニュアル制作のワークフローすなわちマニュアルの企画から保守までのワークフローおよびワークフロー中の各工程における要諦、ポイントを知っておく必要があるように思います。

 1級試験対策は、下記文献を中心に行いました:

 【1次試験】
 「工業英検1級対策」 / 「工業英検1級問題集」
 「基本英文700選〈改訂版〉」(鈴木長十・伊藤和夫)、駿台文庫
 「理科系の作文技術」(木下是雄)、中公新書 
 「理系のための英語ライティング上達法」(島倉保美)、ブルーバックス
  ”The Elements of Technical Writing”(Thomas E. Pearsall)、Allyn & Bacon
  ”Hodges’Harbrace Handbook”(Webb, Miller, Horner)、Heinle & Heinle

 【2次試験】
 「工業英検1級対策」
 「知っておきたいManual Writingの知識」(小澤幸雄)、日本工業出版

 今後も、よりよいコミュニケーション、よりよいドキュメント制作に向けて研鑽を地道に重ねていきたいと思います。皆様のご健闘をお祈りします。

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第75回2008年11月 工業英検2級合格  高垣様 同志社大学院 工学研究科 機械工学専攻 修士

 大学の研究室に入ってすぐ,英語論文を読むという・書くという苦渋に遭遇しました.その日からコツコツと毎日高校英語から復習し始めました.しかし,技術者として英語を学んで使うなら,自分の意見が発せられる"Writing"と"Speaking"が"Listening"や"Reading"より重要ではないかと思うようになりました.そんな時に,工業英検の存在を知りました.2級の過去問を見てみると,正確(Correct)・明瞭(Clera)・簡潔(Concise)な英文を書くための本質が全て練り込まれている様に感じました.2級合格の勉強をすれば,ある程度の英文を自在に書ける領域まで連れてってくれると思った時から,2級の合格を目指しました.
 私の研究内容に関する英語論文を読むことは当然として,過去問の問題を数回全て解きました.お勧めは,英文和訳問題の解答和文を逆に,英訳問題として利用する事です.英作をしているにも関わらず英文和訳力も身に付きました.
 試験に合格するためには,少なくとも120点以上(200点満点)の点数が要求されます.すなわち,80点の減点しか許されません.
 私は,設問?(英文要約問題)と設問?(和文英訳問題)の出来が合否に直結すると考えました.この大問2問で60点あるので,いかに減点を少なく出来るかだと思います.設問?(修辞問題)と設問?(インフォメーションワード問題)に関して特に対策が必要だと思います.私は過去問から解答のコツの傾向を自分なりに導いてみました.
 そして何より2級合格を難しくしている要因の一つは試験時間だと思います.100分であれだけの量の文を正確に理解し,それを解答用紙に明瞭に表さなければなりません.(もちろんWritingの試験なのでマークシートでなないです.)これは下書き時間も含めて非常にシビアな試験時間だと思います.だからこそ,迷う時間が無いので,文を一回の読みで理解し,すぐに英文に変換するという力が必要です.これはやはり日頃から時間を意識し,数をこなすしか無いと思います.
 今後1級合格に向けて精進していきたいと思います.2級合格は自信になりますが,私自身まだ英訳の力は十分でないと思っています.もっと的確な英文が書けるように取り組んでいきたいと思います.それが2級と1級の壁です.
 私の経験が皆様の少しの参考になれば幸いです.皆様のご成功を祈念いたします.

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